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手染めの名刺入れを製作しています。
何度かお問い合わせをいただいていますので、市販化をどうしようか思案中です。
一番の問題は後から染料で染め上げているため、
なめし工程で染料をいれるのに比べて色落ちが気になる点と、
染め具合がばらつくため均一な仕上がりになりくにい点です。
ただ、紫が好きな女性は結構多いのと、
紫の「タンニンなめし」の革はほとんど流通していない。(「クロムなめし」ならありますが)
紫は染めてみたい色の一つです。
サイトに掲載中の青紫を若干紫色を強くしてみました。
携帯のカメラで撮影しているので紫が強くでていますが、実際の色は、もう少し青みがかっています。
今回は、染料を工夫して色落ちしにくくしています。
多少の水分では色落ちしにくくなっています。
これであれば、使用可能なレベルかなと思います。
もう少しコバを磨いて完成です。
Category: 製作工程
Posted by kido on Aug 12, 2008 Comment (0)

イタリアオイルレザーを表革に使った長財布の完成です。
以前のボックスタイプの小銭入れ付き長財布だとカードが3枚しか入らなかったので、10枚のカードが収納できるように改良しました。
このレザーは名刺入れに使ったレザーと同様です。使い始めはそんなに特徴のない革のようですが、使い込んでいると艶がまし、独特の風合いがでてきます。
コバは濃い紫です。フノリと磨きで色は黒に近いのですが強い光があたると紫の色が出てきます。

糸はダークグリーンで内側では縫い目が見立たなくしてあります。フォーマルな財布なので、すっきりとしたイメージに仕上がりました。
厚みは小銭入れの部分が一番厚みがでるのですが16mmの厚さです。薄い部分で8mmです。
小銭は取り出しやすいので、小銭を貯まらないように使えます。
小銭入れの無い長財布を使っていると、ついつい小銭が溜まってしまう人も多いようです。
すっきりした小銭入れ付きの長財布ならスーツのシルエットを崩さずにスマートに財布が使えます。
そんなイメージを形にしてみました。
販売価格はまだ検討中です。
Category: 作品
Posted by kido on Jul 20, 2008 Comment (0)
オンラインショッピングのサイト構築の最中に市販モデルを制作しています。これまでのボックスタイプの小銭入れ付き長財布を改良して販売する予定です。
カード入れを10枚分つけてポケットは札入れ部分を含めて二ヶ所です。
あくまで薄い長財布で小銭入れと10枚のカードを収納するためにポケットの数を二つとしました。
内革はピッッグスキンです。表革はイタリアオイルレザーです。
小銭入れ付きの長財布だと、どうしても厚みが出そうですが、ボックスタイプの小勢入れをコンパクトに取り付けますので、厚みは気にならない構造です。ボックスタイプの取り出しやすさで小銭もたまらないため、薄いままで使うことができます。
小銭よりもむしろ領収書やチケットのような紙ものが結構かさばります。この紙ものをこまめに整理すると小銭入れ付きの長財布は結構使いやすい財布だと思います。
Category: 製作工程
Posted by kido on Jul 14, 2008 Comment (0)

浅草で開催されている第78回東京レザーフェアにいってきました。
今日、明日の二日間の開催です。例年、夏と冬に開催されています。
国産メインの展示で多くのタンナーさんや革問屋さんが出展されています。
いろんな革を見るには最高のイベントです。
ピッグスキン以外の国産の革はあまり使わないのですが、いろいろ参考になります。
国産の革は北米の原皮をなめす場合が多く、きめの細かさでは
ヨーロッパ産にはかなわないケースが多いですね。
カジュアルなものには国産の革も良いですが。

出展社の材料の卸し問屋さんとメーカーさんから
革の間にはさむ芯材のサンプルを沢山いただいてきました。
芯材で作品の雰囲気はがらりと変るので、
これだけサンプルをいただけると選択の範囲が広がり大変助かります。
ありがとうございます。
いろいろなファッション業界人とメーカ、小売業者が出入りする街。浅草。
閉鎖的な面もある街ですが、この街を訪れると、なんだかほっとします。
製作活動をする上での原点の街、それが浅草ですね。
Category: 雑感
Posted by kido on Jun 19, 2008 Comment (0)
いろいろ依頼されたり、デザインの考察を繰り返す中でオンライン販売を行うことにしました。自分のサイトでの販売も考えましたが、製作以外の工数を減らすには既存のショッピングモールの方が良いかなと思い、ヤフーショッピングに申し込みました。
数ヶ月以内のオープンを目指しています。最近の小物作りはそのためだったんです。笑。
工房の本格稼動の準備中です。これで副業からもおさらばかな?自立した革職人への第一歩です。
アルテレッツァ。孤高という意味のブランド名。
高みを目指し、ハイクオリティーと革の持つ魔性の表現。
まだまだ納得できない。もっともっと高みを目指す。
そんな志を共有できる方に使ってもらえたら最高の幸せ。
研ぎ澄ました感性を持ち頂点を目指す男性に。
そして、魔性の美を求める女性をより美しく輝かせたい。
想いが届くといいな。製作と販売の準備をすすめていきます。
Category: 雑感
Posted by kido on Jun 15, 2008 Comment (0)
極力薄くかつ10枚収納できるカード入れを持つ長財布を製作しました。
内側にはピッグスキンを使って摩擦やカードによる切り傷に強い財布です。厚さは折りたたんだ状態で8mmです。
柔らかいピッグスキンとイタリアオイルレザーを使っていますのでコバは厚くしています。表革以外はピッグスキンなのでコバも柔らかい長財布です。
ピッグスキンは艶がありシュリンクが入っており、ピッグスキン特有の毛穴の痕が目立たない革です。
また、ピッグスキンはお札の滑りがよく、すっとお札を入れることができます。
詳細は後ほどサイトにアップしておきます。
Category: 作品
Posted by kido on Jun 15, 2008 Comment (0)
マチ無しの長財布をデザインしています。
革の張り合わせでの札入れのポケットはすっきりしていますが、
若干お札を入れにくいのでポケットの奥に余裕を持たせます。
そのためにお札のサイズの木型を使います。
木型の厚みはお札の15枚程度です。
この厚みを持たせる事でマチ無しでもゆったりした使い易いポケットになります。
Category: 製作工程
Posted by kido on Jun 08, 2008 Comment (0)
サイトに仕様をアップしました。
詳細はこちらから
Category: 作品
Posted by kido on Jun 08, 2008 Comment (0)

ブッテーロのダークブルーを表に、イタリアヌメ革(ワインレッド)を内側に使用して名刺入れを製作しました。
作りは
茶色の名刺入れと同様です。
この色は蛍光灯では、ほとんどブラックですが、強い太陽光の下では、紺色に見えます。この微妙な色合いがブッテーロのダークブルーの魅力です。
内側の革は、曲がる部分にしわが寄りがちですが、そうならないように製法で工夫しました。
最近は名刺入れに集中しています。
Category: 作品
Posted by kido on Jun 01, 2008 Comment (0)
上質なイタリア産の茶色のオイルレザーを使ったスリムな名刺入れが完成しました。
ポケットは2ヶ所のみで裏もヌメ革を貼り付けた名刺入れです。
ビジネスシーンで名刺交換をする時にスリムな名刺入れはスマートですね。
この薄さでも幅に余裕を持たせているので1ポケットに20枚以上の名刺がはいります。
しかしスリムに使うなら20枚くらいまでのほうが綺麗に見えます。
厚さは8mm程度ですが、張りを持たせながらオイルレザーの柔らかさを残しました。

菱目は12本目ですので、かなり細かい縫い目です。
一見ミシン縫いのような細かさですが、手縫いで仕上げています。
Category: 作品
Posted by kido on May 28, 2008 Comment (0)
名刺入れの試作中です。
以前の名刺入れよりシンプルにして、ポケットを2ヶ所のみにし、イタリアのオイルレザーを表に、無染色のヌメ革を裏に使っています。
目打ちも12本目にし、より繊細な縫い目となっています。
糸はポリエステル糸です。この12本目(約3cmの間隔に12本の縫い目)では、麻糸は太すぎて使えません。
また、小物の場合、特に鞄や手に直に触る機会の多い場合は、麻糸だと擦れて毛羽立ったり、擦り切れてしまいます。
擦れに対してはポリエステル糸は麻糸よりも強いので、今回はポリエステル糸を使っています。
携帯電話で室内撮影しています。かなり使えるW61Sのカメラ機能ですね。
Category: 作品
Posted by kido on May 25, 2008 Comment (0)

昨日携帯電話をauの最新機種のW61Sに買換えました。
それで記念に野外で財布を撮影してみました。
最近の携帯のカメラはすごいですね。デジカメ並みの機能が入っています。
今後はもっとクリアーな画像で掲載していけるかな。
でも、実際の色はサイトに掲載した色とこのカメラで撮影した色の中間って感じです。
Category: 雑感
Posted by kido on May 21, 2008 Comment (0)
イエローのブッテーロを使った女性向け二つ折り長財布の詳細をサイトにアップしました。
ハンドメイドでの製作なのでなかなか製作が追いつきませんが、少しずつ作品を増やしていきます。
詳細はこちら
Category: 作品
Posted by kido on May 19, 2008 Comment (0)
ようやく完成です。
外側のブッテーロも、内側のヌメ革も柔らかく女性向けらしく仕上がりました。
カードを15枚並べるには、かなりカードの間隔を狭めることになりますが、そうすると今度はカードが取り出しにくくなります。それでカードの刺し込み部分を曲線にしてカードの端が少し出るようにしてカードを取り出しやすくしました。
以前の試作品より5mmほど縦を短くしましたが、それだけですっきりとしたフォルムになりました。この微妙な差が全体の雰囲気をがらっと変えます。
カード入れの裏側が札入れ用のポケットです。札入れ部分を表革から離したことでお札の取り出しが楽になります。
蛇腹のポケットでも良いのですが、革のみで製作する場合は厚みが出てしまいますので、蛇腹にせず、かつポケットを持たせるために革を縫い合わせています。縫い合わせた革と革の間にも小ぶりのポケットをつけました。この部分にはレシートやあふれた会員カードをまとめていれておくことができます。
ボックスタイプの小銭入れの裏にもポケットがあり、札入れ用のポケットと合計で四つのポケットがあります。
あと、革は床側を出さないように革を張り合わせています。
しばらくモニターの方に使っていただき改良点を洗い出していきますが、ほぼ想定する女性向けの二つ折り財布のデザインとなりました。
Category: 作品
Posted by kido on May 18, 2008 Comment (0)
ヴィトンの革を内側に使うことにして再度試作中です。
ポケットも札入れ部分を除いて3ヶ所にしました。
カードは15枚入、小銭入れはボックスタイプのままです。
これだけの収容力があればお買い物好きの女性でも十分使えますね。
表革はブッテーロのイエローですが、以前の試作品とは違って柔らかい雰囲気にしようと思っています。
女性向けの財布ではクロームなめしの革が多く使われています。
傷つきにくいのと「柔らかさ」が女性に受け入れられいます。
ブッテーロのイエローは使っていくと、焼けてキャメル色っぽくなっていきます。その奥深い味わいをもった財布を試作してみようと思っています。経年変化で生まれる「革の奥深さ」で魅惑的な存在感を表現してみたい。
また、今回は固いヌメ革の財布ではない、柔らかい財布にしていきます。ブッテーロのしっとりした感触と製作手法でふわふわ感を出してみたいと思います。
Category: 製作工程
Posted by kido on May 12, 2008 Comment (0)
表革に黄色いブッテーロ、内革にドイツヌメを使用してみました。
ボックタイプの小銭入れと、5枚のカード入れ部分を3ヶ所で合計15枚のカードが財布を開くと並んでいます。
蛇腹の財布も女性向けでは多いのですが、小銭、とカードの取り出しやすさを考えるとパッと目に入ってくる視認性の良さが一番かなと思って製作してみました。
お札入れと小銭入れの裏にポケットの合計2個所のポケットがります。カードをいっぱい入れて、できるだけスマートにするために、ポケットの数を減らしています。
ポケットよりもカード収納を優先してデザインしました。
しかし、製作に入ってから気になったのが、菱目の形です。
上の目が製作に使用した菱目で、下が今回新たに入手した菱目です。上の菱目だと細い糸では糸が暴れてしまいきれいな縫い目が難しい。
下の目だと細い糸でもしまりがよく縫い目が綺麗に収まりそうです。
で、縫ってみたのが下の写真です。
ブッテーロでの菱目の穴は、しっとりした感じでなかなか良いですね。
糸が細く、菱目の間隔が狭くなるほど、縫いに神経を使いますが、菱目打ちを替えて再度製作していきます。
図面も再考です。
あと、内側に使ったドイツヌメですが、男性向けではなく女性向けでは、ちょっと???かなとも思いました。オイルを入れてない初期の感じだと、ブッテーロと比べてパサパサ感があります。日焼けしたドイツヌメを女性の感覚でどう感じるかも課題ですね。
それで、内側の革も仕切りなおしで他の革にしようと思います。
ブッテーロを内側にも使うのもありだと思います。
Category: 製作工程
Posted by kido on Apr 27, 2008 Comment (0)

最近いろいろな金具屋さんとお話をしてて精度の話題となっています。
革のような伸縮のある素材でコンマ2桁の精度なんて意味無しとの意見が大多数です。
うーん、確かに、そんな精度なんて精密機械の分野の話と言えなくもないですね。
でも、図面を固めていくと尺度の壁にあたってしまいます。
国内の工具では一寸の尺度が今でも多く使われています。
菱目打ちでは一寸の幅に打ち目を刻んであるものがあります。
一寸は30.3030303mmですね。
この幅で菱目を12本入れると、菱目の中心から隣の菱目の中心までは、理論上は2.7548...mmですね。目が12本ということは間隔は11ですので11で一寸を割ればでてきます。
しかし、実際はメーカーによって、菱目の間隔は、コンマ何ミリかは”ずれて”います。コンマ何ミリの差など誤差の範囲内のように思えますが、36個ほど目を入れていくと、1mmから2mmほど”ずれて”きます。約”半目”くらいずれます。上のA社とB社の差でみると約3mmで、これは一目以上の”ずれ”です。正確に等間隔で目打ちを打てば打つほど、”ずれる”ことになってしまいます。ちりも積もれば山となる。。。
図面の作成には使用する目打ちの精度も考慮することになりますね。
目打ちを取り替えると図面も変更することになります。
Category: 工具・素材
Posted by kido on Apr 25, 2008 Comment (0)
風水的に良いとされる黄色の財布を製作中です。
女性向けの財布となる予定です。
小銭入れは相変わらずボックスタイプとなります。ファスナーでの小勢入れが女性の向けの財布には多いのですが、小銭の出し入れはボックスタイプのほうが圧倒的にしやすいと思います。
このブッテーロの黄色の革は使っていくうちに独特の深みが出てきます。またこの革は、オイルレザーで、かつ薄い色合いなので、折り曲げるとその部分の色が薄くなりますが、戻すと元に戻ります。これはオイルレザーで芯通しで染色された高級革の特徴でもあります。表情が変化するとても良い革です。
これに12本目の菱目打ちで縫い穴をあけています。このピッチの菱目の場合、通常の麻糸(30/3)では糸が太すぎて、今回はポリエステルの40番の糸を使っていきます。
財布等の小物では、擦れによる糸切れが懸念されるので、細い糸を使う場合は、麻糸よりポリエステル糸のほうが良いかなと思います。製作するものによって使い分けています。
Category: 製作工程
Posted by kido on Apr 21, 2008 Comment (0)
風水的に黄色の財布は金運が良くなると言われているので、黄色の財布を製作しようと思いますが、その前にコバの色合わせをしています。
染料でのコバへの着色は色落ちした場合、他への色移りが気になります。しかも、色が濃くなりがちです。
通常、顔料でのコバを処理すると、もっさりしたコバになりやすく、これは顔料を付着されるための樹脂のためです。
顔料も、いろいろあり、このコバは特殊な顔料で着色してあり、染色でのコバのような風合いで、かつはっきりと色が出ます。
顔料をふのりで固めて処理ています。
緑と赤で着色してみましたが、写真ではわかりづらいですね。
Category: 工具・素材
Posted by kido on Mar 23, 2008 Comment (0)
だいたいイメージ通りに完成しました。
革の感じが床革なのでガサガサしていますが、ナチュラルな雰囲気がハンドメイド作品のイメージには合うのかも知れません。
接着剤での貼り付けや手縫いはしていないのですが、革紐でかなりしっかりしています。
ボールペンなら3本がちょうどスッポリ入るサイズなので、ペンケースとしても使えそうです。
これはサイトには上げないでブログだけで公開しておきます。
Category: 作品
Posted by kido on Mar 09, 2008 Comment (0)
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