現在製作中のトートバッグのインナー(内側)は赤です。
バッグのインナーに赤を使うケースが多いのですが、
これには理由があります。
黒やダークグレーのほうが落ち着いた色ですが、
暗いバッグの中のインナーに暗い色を使うと、物の区別がつきにくいのです。
特に、夜の暗闇でバッグを開けたときには、何がどこにあるのか見にくいのです。
逆に、明るい、淡い色を使うと、物は見やすいのですが、今度は汚れが目だってしまいます。
バッグの中には、いろいろな物が入るので、どうしても汚れが避けられません。
暗いバッグの中で視認性が良く、かつ、汚れが目立たない色。
それを考えると、暖色で、かつトーンの強い色がベストです。
その色が赤なのです。
バッグのインナーに赤を多用する理由
Category: デザイン考察
Posted by kido on Dec 30, 2007
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