小銭入れの試作中です。実際には、ブッテーロやミネルバリスシオでの制作になりますが、ドイツヌメで試作してみました。
内側は擦れに強いピッグスキンです。
ボックスタイプの小銭入れも当然検討しましたが、小銭の出し入れのしやすさを考えると、ボックスタイプでは口が小さく、このような大きく開くタイプのほうが圧倒的に扱いやすいかなと思います。
財布では、このような形状がとれないのでボックスタイプの小銭入れを採用していますが、小銭入れだけだとボックスの形状にこだわる必要もないので、この形にしました。
そうですね、これはエルメスで見かける形状です。
この手の形状のバリエーションもいくつか検討しましたが、この形が一番まとまりが良く、結局こうなりました。この形は完成されていると思います。
さすがはエルメスですね。
あと、ヴィトンのバッグも耐久性をよく考えたデザインになっています。革を用いて、耐久性をあげ、型崩れを避けようとデザインしていくとヴィトンのデザインに似ていきます。そのあたりがヨーロッパの歴史を感じる部分です。
国内で製造しておられるメーカーさんや工房ではヨーロッパブランドを否定される方もいらっしゃいますが、
私は全然否定していません。それでサイトのリンク集にも海外ブランドの公式サイトをリンクしています。
エルメス、ヴィトン、ボッテガなどは、デザイン、素材共最高級のレベルだと思っています。
中には合皮や布生地を使ってたりしますが、彼らの提案するのはデザインやファッションであり素材ではありません。
私はレザーにこだわっていますがレザーだけがファッションのファクターではないですし。
ミラノコレクションやパリコレクションを見るにつけ、国内メーカーが光り物で華やかさを演出するのに対し、
ヨーロッパブランドは素材とデザインだけで華やかさを演出しきることに感動します。
エルメスを超える。。。とくに鞄屋さんなら人には言えないけども、、心の奥底にはきっとある想いですね。


