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【小銭入れへのこだわり】
この小銭入れは、イタリア革であるブッテーロやミネルバリスシオを使って手に持つ感触やエイジングによる風合いを大事にデザインしています。折りたたみ式なので、手のひらに広がり小銭が取り出し易い構造です。持ちやすく、片手で包み込むようにして開くので小銭を取り出しやすい小銭入れ(コインケース)です。
また、せっかく財布と小銭入れを分けるのだから、その分小銭もたくさん入れたいものです。
このマッローネシリーズは、レザーを折りたたんでいますので、レザーの折り目の部分にスペースがかなりでき、
見た目以上に多くの小銭が入ります。
また、かぶせを真鍮製のホックで止める構造ですが、ぴったりと合わせていますので、かぶせとの隙間ができないように仕上げています。
こういった形状の小銭入れの場合、小銭がこぼれそうですが、日本円で一番小さい硬貨は1円玉で、その直径は2cmです。
この小銭入れの厚みは約2cmですので、革の厚みを除くと2cm未満の厚みとなり、硬貨がこぼれるには狭すぎます。
そういった部分も考慮して小銭入れの厚みを設定してありますので小銭がこぼれることはありません。
また、鞄などに小銭入れ(コインケース)を入れる場合、他の小物に金具で傷をつけないことも大事です。
使っている真鍮製のホックは出っ張りの少ない金具で、閉じた際に周りの小物にあたって傷をつけないようにデザインしています。
逆に、小銭入れ(コインケース)自身へ傷がつくこともありますが、小傷がついてもオイルで癒すことにより
傷からの復元力のあるレザーを表革に採用しています。
内革は、国産のピッグスキンをイタリア調にタンニンでなめしたものです。
ピッグスキンは、擦れに対して強いレザーですので、金属である小銭との摩擦にも耐えてくれます。
小銭はいろんな人が触っているのでどうしても汚れやすいのですが、汚れが目立たないようにワイン色のピッグスキンを採用しています。
この色は小銭の視認性がよく、暗い中でもはっきりと小銭が見える色です。
こういった「こだわり」を持ちデザインした折りたたみ式の小銭入れは
手縫いの縫い目とイタリア産のオイルレザーのマッチングが大人の革小物としての味わいを出してくれました。















