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About alterezza

"alterezza(アルテレッツァ)"はイタリア語で「尊厳」、「自尊心」という意味があります。 また、「高貴」、「厳格」といった意味も含んでいます。

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手入れと保管: 一般的な注意

日常よく行う手入れとしましては付着した汚れを落とすことが大事です。頻繁な油分の追加はやりすぎると革の風合いを変化させてしまいますので気をつけてください。
革は微細な繊維が交絡した多孔質の構造をしており、汚れが内部に侵入すると取り除くことが困難な素材です。
従って、なるべく汚さないように使用し、汚れた時はできるだけ早く取り除いてください。ベンジンやシンナーは油性汚れを落とす力は大きいのですか、革の塗装膜を溶かしたりシミになったりするので絶対に使用しないでください。
 水溶性の汚れを水ぶきする場合や、市販のクリーナーやクリームなどの手入れ剤を使用する場合も、革の表面仕上げ方法を考慮しないとシミや色ムラを生じる恐れがあり、かえって革の外観を損なう結果となります。この手入れ剤を使用する場合には、あらかじめ目立たない部分でテストし、色落ちやシミ等ができないか必ず確認してから全体に使用することが大事です。
 革の取り扱いで最も気をつけていただきたいことは、雨、その他何らかの理由で革をぬらした時、直火、アイロン、ドライヤーなどにより高温で乾燥させてはならないということです。このようなことをすると、革は収縮、硬化し使用に耐えられなくなってしまいます。革の乾燥は風通しのよい所での陰干しが原則です。

手入れ剤

 手入れ剤には下記のような様々なものがあります。選択する際に気をつけることは、磨き仕上げ等で光沢のある革には油性のものは厳禁です。油分や蝋分の追加で光沢が失われてしまいます。光沢のある革は原則として布等で乾拭きしてください。それでも汚れた場合は、光沢のある革には爬虫類の革用の手入れ剤の中から適切なものを選んでください。爬虫類の革用の手入れ剤は革の表面の光沢を維持できるものがあります。また、目立たない部分でのテストも行ってください。

クリーナー

 汚れを落とすために使用します。チューブ入り、ビン入り、エアゾールタイプ(スプレー式)、消しゴムタイプがあります。性質は弱酸性、中性とアルカリ性があり、アルカリ性の場合汚れを取る力が最も大きいのが革の色落ちも大きいので、取り扱いは注意が必要です。他に、汚れ落としとともに防水、つや出し、柔軟効果、防カビ効果、保革効果をうたったものもあります。

クリーム

 クリームの役目は、色・つやの保持、保革、防水、汚れ・傷からの保護などです。乳化性、油性、液体、エアゾールタイプがあります。乳化性クリームの主成分は水、油脂、ワックスであり、色に応じて着色剤が加えてあります。ビンやチューブに入っており、色の保持、保革に効果があります。油性クリームは缶入りが多く、水が入っていないため、つや出し、防水効果が大きくなります。液体クリームは水とワックスからなり、つやを与えるものが多く、エアゾールタイプは使い勝手のよさを目的としています。この他、防カビ剤、保湿剤等が配合されているものもあります。

保革油

 ペースト状、液状、半固形、エアゾールタイプがあり、革に柔軟性を与え、革の割れを防止します。

防水剤

 エアゾールタイプが主流で、成分はシリコンやフッ素化合物です。他に、革クリームの中に防水効果を兼ね備えたものもあります。これらを使用する時は、革の種類(動物種ではなく、革の表面仕上げの状態:例えばスエード、ヌバックなど起毛革、素上げ、塗装仕上げなど)に合ったものを選び、あらかじめ目立たない部分で色落ち、シミやムラができないかテストすることが必要となってきます。