革は部分によって材質が異なり、一般的な判断の目安としては、動物が生きているときに、膨張や伸張を一番受けなかった箇所が「良い材料」の部分といえます。
バット
尻から背中に沿って、デリケートな内蔵器官を覆っているので、一番頑丈な部分です。表面(銀面)の毛穴の密度、なめらかさ、厚み等、最も品質の優れた部分です。
ミドル
厚みはやや薄くなるが、銀面も良く、良い品質の部分といえます。
ショルダー
銀面の細かさは維持されているが、血筋が多くなり、厚みも極端に薄くなるものがあります。
ネック
成長の跡の縞模様(トラと言う)が入っている場合が多く、銀面も荒くなり主要な部分には向かないようです。
シャンク
銀面は思ったほど悪くありませんが、厚みが無く血筋も太いものが多くなります。しかも、伸張度、強度の差が著しく、方向性の見極めが重要です。
ベリー
厚みが無く、傷跡・皮膚病の痕が多くみられ、銀面も荒い場合が多いようです。