よくキャリアウーマンの方が出産を機に専業主婦になられた際に
精神的にまいってしまうとの話を聞きます。
リタイヤされた方もそうかもしれません。
これまで仕事を通じて社会の中に自分の存在を得ていた人が、
仕事を辞めると家庭がその人の居場所になります。
人は社会との接点で自分の存在を確認しています。
その世界を失うと虚無感に包まれてしまい
精神がまいってくる人も多いようです。
専業主婦にとって、自分の存在を自覚できるのは家庭であったり、
子供であったりします。
この感覚は働いて社会との接点を持っている人にはわかりにくいようです。
自分も最近ようやくわかってきました。
専業主婦にとって家庭が自分の存在を自覚する場所なので
子供やご主人の存在が大きくなってきますね。
子供やご主人が自分の世界を形成していきます。
その関わりの中で自分を自覚しています。
だから、子供さんやご主人との会話が重要で、
これをご主人が軽視すると専業主婦は自分の存在を失ってしまう。
消えてしまいます。
旦那さんの言動に敏感になるのも当然ですね、
自分の世界を形成していますから。
この家庭が自分の生きている世界であることは、
社会で働く人には理解しにくいのかもしれません。
以前パートで働いていた女性の方が、
前は会社勤めだったけど専業主婦になっておかしくなった
と言っていたのを思いだします。
また、専業主婦から務めに出る際に「社会復帰」と言われたりします。
それは、住んでいる世界が異なるからですね。最近わかってきました。
人は同じ日本、場所に住んでいながら生きている世界は各々異なっています。
見えているもの、感じていることは、皆さん異なっていますね。
よく会話が成り立つものだと驚きます。
自分の存在が自覚できる世界。
大切にしたいものです。
専業主婦やリタイヤ組の世界観
Category: 雑感 Posted by kido on May 24, 2010
にほんブログ村 バッグ・小物|にほんブログ村 革・革小物|人気ブログランキング
Comments
まだコメントは書かれていません。




