
ご注文品と並行して制作しています新作長財布の型紙です。 小銭入れの部分はお問い合わせいただいたお客様へのご提案の意味のあり、試作を進めています。
複雑な図面なので、一見して構造をご理解いただきにくいかと思います。制作した型紙は財布本体と小銭入れの内側の部分の2枚です。
各パーツごとに型紙を作るとよさそうですが、誤差が増幅しますので基本となる型から全てのパーツを制作していきます。
おおよそコンマ2桁単位での図面です。
本来このような精度は必要ないかも知れませんが、縫い目が細かいのが当工房の作品なので、これくらいの精度で図面を作らないとずれがでてきます。
販売用の革での試作はもったいないので普段は使わないストックしてある革で試作していきます。
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-Jul 26, 2010-